TABIPPOは、まもなく創業して5期目に突入します。

今年度も上手くいったこと、そうじゃなかったことたくさんありましたが、働くメンバーの成長ともに会社も大きくなってきたなとつくづく実感。

つい先日は、これまで日本国内でのみ開催していたBackpackFESTAをTABIPPO史上初海外で開催したり、四半期に1度実施している全社合宿を初めて海外で行ったりと新しい事にもどんどん取り組んでいます。

タイで開催したBackpackFESTA in バンコク

そんな成長期にあるTABIPPOですが、今日は少し会社の採用についての話を少し。

よく採用のシーンで、友人や先輩、場合によってはメンターや面接官から言われる、「君は◯◯っぽいよね!」とか「◯◯には合ってないんじゃない?」という言葉。これは要するに企業文化や体質的な点で言及していると思われますが、具体的にどこがどう合ってるのかって言われたら答えられないだろうし、何か明確に言語化されてるわけでもなく、外から見えているその企業の印象を元に、そういうアドバイスをしています。

果たして、その「◯◯っぽさ」ってどのくらい重要視すべきなのでしょうか?
直感的に社風に合いそうとか、その会社の経営者と意気が合いそうとか、その背景には色々な想像があるかと思います。

冒頭でも書いた、先日タイで実施した全社合宿で、「◯◯っぽさ」の重要性を感じたので、今日はその話を少ししたいなと。

「ビジョン・ミッションに共感しています!!」の罠

これは、採用面談をする際、十中八九言われる言葉。

ちなみにTABIPPOのビジョン・ミッションは以下。
ビジョン:「旅で世界を、もっと素敵に。」
ミッション:「若者が旅する文化を創る」「旅で人生が豊かになる仕組みを創る」

だけど、ちょっと考えると旅行好きな人や旅先での体験で気付きや学びがあった人であれば、意外とみんな同じようなこと思ってるんだよね。

故に、この言葉を目の当たりにしたとき、

「私の居場所はココかもしれない!」

と思って頂くことが非常に多いのかなと。これ自体、僕らとしては非常に有り難いし、本当に嬉しい限りです。

ただ、きっとそれだけでは働くのは難しいと思うんです。
仕事のスキル云々ではなく、働く環境として馴染める人とそうじゃない人がはっきり分かそうだなと。

TABIPPOっぽさって何?


さて、ここまで来たらなんとなく想像が着くと思いますが、TABIPPOという会社は他の一般的な企業と異なる部分が非常に多い。
それをここでは「TABIPPOっぽさ」と呼びますが、その一部をご紹介しようかなと思う。

社内メンバーは家族のよう

ちょうど、タイでの合宿で、ビジョン・ミッションに紐付いた行動指針を刷新するためにみんなで意見を出し合うワークを行ったのですが、「家族」というワードがぽっと出できて、壮絶な議論を巻き起こした。

例えば、割りと体制やルール・指示系統などしっかりと構築されてた企業で働いていた方だと最初は凄く違和感かもしれません。ほんとに家族のように仲が良く、みんな下の名前で呼び合うし、上下関係もなくタメ口であることが多い。インターンの学生でさえ、代表をしみなお(本名:清水直哉)と呼びます。

その他の例として、普通会社の全社合宿ともなれば、ホテルで1人1部屋もしくは2人1部屋などの割り振りとなるかと思いますが、TABIPPOの場合は、広い家をAirbnbで借りて(もちろん男女別部屋)同じ空間に泊まるなんてことが常。

朝起きたら、ある人はプールで泳いでるし、ある人は仕事をしてたり、まだ寝てる人もいたり。そんな働くメンバーの日常を垣間見ることなんて珍しくない。
そうつまりその関係って家族のよう。

でも人によってはオンとオフはきっちり分けたいという人もいると思うし、別にそういう人もいて良いと思うけれども大多数がそんな感じだと絶対居心地の悪さを覚えると思うんだよね。

全員が経営者であるという意識

多くの企業、特にベンチャー企業の多くはこういった思想を大事にしていると思います。しかし、多くの企業はそうはいっても圧倒的な経営者がいて、意思決定などはTOPに委ねざる追えないことが一般的です。

一方TABIPPOの場合は、その意味でいうと少し異なり、やりたいと手をあげた者にはそれを尊重してやらせてあげる環境があります。その上、全ての意思決定を自分でやることが多い。

この4年間を振り返るとそういう文化だとわかっていても、どうしても代表のしみなおなどや僕たち創業メンバーに頼ってしまうメンバーは、違和感を感じることも多かったです。例えばある意思決定をする際に、しみなおはどんどん進めてほしいと思っているが、担当者はしみなおの反応待ちになったまま進められていなかったりとそんな具合。

説明責任を果たしていれば、基本的にはOKで、承認を取るという行為はほとんどありません。 何をもって承認かもよくわからない。 つまり自分の裁量の中でやれるのであればどんどんやって結果を出していってほしいということ。

自由と自律の狭間で戦っている

そして、これが最もTABIPPOらしさとも言える部分かもしれない。 TABIPPOはこれからの時代の働き方・生き方についても凄く意識している。
某大手広告代理店での一件で国としても「働き方改革」と銘打って色々と取り組みをしてますが、とはいってもこれまで長年培った働き方を企業がそう簡単には変えることはできないと思います。

▼ちなみに副業OKとあまり公の場で言ってないですが、紹介されたりもしてます(笑) もちろん副業はOKです。
http://hares.jp/2016/05/29/hares-company-list/

でも、そういった企業ってまだまだごくわずか。

TABIPPOでは創業当初から働き方は重要視しており、ホラクラシー経営を採用しています。

・「オフィスに出社しなくて良い」
・「海外を旅するならいつ休んでも良い」
・「役職がない」
などなど
つまり「自由度」の高い環境と言えます。

しかしながら、まだまだ若い会社ですし、働いているメンバーもほとんどが20代のメンバー。それを機能させるには一定の自律や規律も必要で、その狭間で常に戦ってるイメージです。

例えば、仕事は1人で完結するものはないので、お互いが働きやすいようリモートワークをする際には予定を共有のカレンダーに必ず入れるだとかSlackで連絡を入れるなど、丁寧にコミュニケーションを心がけています。

メンバーそれぞれにミッションや目標があるといえ、プロセスは考慮せず、自由奔放に何をしてるのかわからない状態はもちろんダメなわけで。
そして、そういった環境でもモチベーション高く楽しんでやれるかどうか、というのがTABIPPOで働く上では、凄く大事だなと。

大学生との共同プロジェクト


学生インターンの卒業式をタイで行いました

元々TABIPPOは僕たちが学生の時に、2000人規模の旅行イベントをやっていたことが原点で、そのイベントを今でも現役の大学生を巻き込んで開催していることもあり、大学生とのやり取りも時期によっては増えます。 それが良し悪しではないが、イベント直前になると大学生に戻ったような気持ちで仕事してる節があります。

ビジネスをやっているというよりは、学生団体の活動をしているような気持ちで仕事に臨むことになるので、あまり損得勘定をもって仕事をしているとやや辛くなるかもしれません。


日本9都市に250名の学生メンバーが活動

ビジョン・ミッションよりも大事な◯◯◯◯っぽさ

他にもTABIPPOっぽさをあげるとキリがないので、ここらで筆を止めておくことにします。

今回TABIPPOを事例に書きましたが、どの会社でも同じことが言えるかと思います。 いかに高尚なビジョン、共感できるミッションがあっても実際に働くと「そもそもこんな働き方をしたかったわけじゃない!」とか、「何でいちいち承認取らないといけないの?」、「何で飲みを強制されるの?」など企業によってその文化や体質は様々だと思います。

ちょうど新卒採用も解禁になってリクルートスーツの学生を街なかで多く見かけますが、就活生にはぜひこういった気になる企業の「◯◯◯◯っぽさ」を意識して見てもらうとより自分にあった企業に出会うことができるんじゃないかな。

TABIPPOっぽさを突き詰めた新規事業「旅人採用」

それとついでに・・・
全然告知をするつもりではなかったのですが、ちょうど先日リリースしたのでちょろっと告知させてください。

TABIPPOのミッションの1つでもある「旅で人生が豊かになる仕組みを創る」を目指すためにTABIPPOは人材領域に進出していきます!
これまで世界を旅した人が活躍できる土台が全くなかったので、そこにTABIPPOとリゾートバイトやワーホリなどの人材紹介を手がける株式会社アプリとの共同事業になります。

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